ショカツの女〜新宿西署・刑事課強行犯係

ショカツの女〜新宿西署・刑事課強行犯係
ジャンル	テレビドラマ
放送時間	土曜ワイド劇場（111分）
放送期間	2007年11月10日 -（5回）
放送国	日本
制作局	ABC
監督	児玉宜久
脚本	谷口純一郎（第5作） ほか
プロデューサー	深沢義啓（ABC） 渡辺良介（大映テレビ）
出演者	片平なぎさ 南原清隆 ほか
音声	ステレオ放送
字幕	文字多重放送
エンディング	『土曜ワイド劇場』と同じ
外部リンク	土曜ワイド劇場

テンプレート:ドラマ 『ショカツの女〜新宿西署・刑事課強行犯係』（ショカツのおんな しんじゅくにししょ けいじかきようこうはんがかり）は、テレビ朝日系で放送される『土曜ワイド劇場』枠のシリーズのひとつ。2007年から放送開始された作品。主演は片平なぎさで、2011年1月15日にシリーズ最新作の5作目が放映された。制作はABC、大映テレビ。

キャスト

新宿西署

• 水沢礼子…片平なぎさ

刑事課強行犯係班長。階級は警部補。通称キャップ。常に｢正義を探せ｣という考え方で捜査を展開する。新宿の十二社（じゅうにそう）で娘・義母と暮らしている。

夫（名前はたかし）も警察官だったが、パトロール中に犯人から人質の子供を救うために刺され殉職している。

• 萩尾康弘…南原清隆（ウッチャンナンチャン）

刑事課強行犯係副班長。階級は巡査部長。通称萩尾くん。昇進よりも手柄というタイプ。当直の日以外でも署に泊まるほどの仕事人間。その上服装にも無頓着で、洗濯もあまりしないらしい。

礼子の亡き夫とは交番時代の同僚で先輩警官だったため、礼子の結婚当時も知っている（亡き夫と非番を交代したことで殉職してしまって以降、ずっと引きずっている）。そのため、礼子の命令には絶対に従っている。

パート1では終盤で犯人に刺されて負傷している。

• 大神瑞希…佐藤仁美

刑事課強行犯係刑事。服装が派手。通称瑞希。男勝りで勝気な性格（礼子曰く「当分結婚はなさそう」らしい）。パソコン関係に強い。

礼子のような刑事になることが目標。

• 青野信吾…山崎裕太

刑事課強行犯係刑事。通称青野。仕事の合間には昇進試験の勉強をしているが、まったく合格する気配はない。

• 柳井一郎…岡本信人

刑事課強行犯係刑事。通称ヤナさん。最近は老眼鏡が手放せない。強行犯係のムードメーカー的存在で、礼子不在時のまとめ役。

健康のために欠かさず黒酢を飲んでいる。

パソコンには疎い。

• 篠崎貞雄…河原さぶ（第1作）

刑事課盗犯係刑事。階級は警部補。彼を慕う刑事は署内に多い。｢正義を探せ｣という礼子の考えは、もともと彼が教え込んだものであるが、謎の転落死をしてしまう。家族は妻の芳江（根岸季衣）、娘の美加（吉村涼）がいる。

• 畠山義信…石丸謙二郎

刑事課長。通称課長。日々礼子には強行犯係の仕事に集中するように注意するも｢本庁｣をキーワードとする大手柄となると態度が一変する。上には腰が低いが、下には厳しい。

捜査も蚊帳の外に置かれているような存在だが、大事な場面では礼子たちを守る強さを持っている。

• 鑑識課員…タケ・ウケタ（第1作-第3作）

警視庁

• 皆川裕規…中野英雄（第1作）

捜査一課管理官。｢力なき正義は無力なり｣が持論。

• 須藤俊一…佐戸井けん太（第2作）

捜査一課管理官。

• 小渕…大高洋夫（第3作）

捜査一課管理官。

• 赤川…小沢和義（第4作）

捜査一課管理官。

• 根岸俊彦…相島一之（第5作）

捜査一課管理官。

水沢家

• 水沢公子…冨士眞奈美

礼子の義母。水沢家の家事を任されるも、あまり得意ではない。礼子とよくケンカをしているも、彼女の無事を祈る一面もある。

• 水沢比呂…上野一舞（第1作-第3作） ⇒ 山田海遊（第4作-）

礼子の娘。

放映情報

放送作品

話数	放送日	サブタイトル	脚本	監督	音楽	視聴率
1	2007年11月10日	殺意を招く一万円札!犯人は現職警察官!?五億円強奪殺人事件 鉄壁のアリバイを逆転せよ!	安井国穂	児玉宜久		16.5%
2	2008年5月17日	緊急指令!逃亡した刑事と容疑者を追え!!99%の殺人と危険な約束!?ワーキングプアの悲しき連続殺人			依田謙一	11.7%
3	2009年4月18日	目撃者は認知症の妻!闇に消えた殺人犯と隠蔽された驚愕の真実!!熟年夫婦愛が溺死トリックを暴く!	安井国穂、西澤悟			14.2%
4	2010年4月17日	爆弾魔の人質になった刑事たち!6年前の恐るべき事件を隠蔽した警察権力への儚き抵抗!!愛妻の死の真実を暴け	安井国穂			13.0%
5	2011年1月15日	母娘を誘拐された女刑事！容疑者は警察官か！？ 殺人現場に残された謎の血文字とは？誘拐に秘められた驚愕の真実を暴け！！	谷口純一郎			14.6%

※視聴率はビデオリサーチ調べによる関東地区のもの

ゲスト出演者

	その他の出演者（役名・役柄）
1	吉村涼（市川美加）、森下哲夫、伏見哲夫、江上真吾、山口河童、伊達直斗、大野正敏、平久保雅史、平野貴大、加瀬尊朗、深見亮介、西脇礼門、室谷真由美、森康子、牧口元美、保科光志、松田真知子、舩阪裕貴、百瀬亜紀、久米田彩、岡けんじ、吉本信也、日和佐裕子、熊谷瑠衣、根岸季衣（篠崎芳江）
2	吉村明宏、金田美香、四方堂亘、棟里佳、伊達直斗、矢嶋俊作、土屋美穂子、杉林功、中村建彦、前田倫良、島方隆夫、竹財輝之助（沢木雄介）、西興一朗（葛西俊彦）、佐藤博秋、デブ・マハルジャン、浜田大介、西脇礼門、池田宣夫、高安遼太、持丸諒輔、前田安友菜、
3	長門裕之（矢島兵吉）、草村礼子（矢島千代）、斉藤陽一郎（塩谷祐二）、佐野圭亮、梅宮哲、高杉勇次、江藤漢斉、鈴木美恵、古澤蓮、川本貴則、川内崇、恩田恵美子、小嶋尚樹、星野晶子（塩谷絹代）、つじじんめい、平尾仁、西脇礼門、岩村幸子、新山博子、川口節子
4	泉谷しげる（内田昭男）、ガダルカナル・タカ（藤堂浩一）、村井美樹（内田美咲）、三波豊和（武井静夫）、木村栄（本間博之）、市瀬秀和、蜂谷眞未、酒井麻吏（武井伸子）、藪内秀樹、大野泰広、大塩ゴウ、三又又三、松井紀美江（内田昌枝）、西脇礼門、大村らら、岸田海音
5	河相我聞（戸倉義之）、東てる美（細川さつき）、榊英雄（岡野守）、井村空美（来栖絵里）、猪狩賢二、笹峯愛（黒田麻美）、斎藤ナツ子（細川しおり）、加瀬尊朗、白井圭太、大野泰広、並木幹雄、竹本純平、亀山助清、長谷川ほまれ、野本光一郎、佐野美幸、立川怜奈、古賀正男、諌山幸治、平川真司、遠藤史樹、岩永智、塚本康博、上原光、相原綺羅、重本愛瑠

スタッフ

• プロデューサー
  • ABC…深沢義啓、津川英子(#1)
  • 大映テレビ…渡辺良介
• 脚本…安井国穂、西澤悟（#3にて共同）、谷口純一郎(#5)
• 監督…児玉宜久（＃3では「児玉ヨシヒサ」名義）
• 音楽…依田謙一(#2，3，4，5)
• 撮影…飯沼栄治(#1，3，5)
• 照明…吉村光巧(#1，3)、青山茂雄(#5)
• 美術…岩本一成(#3，5)
• 録音…山田均(#1)、郡弘道(#3)、
• VE…中塚政明(#1，3)
• 編集…白水孝幸(#1，3)
• 音楽協力…テレビ朝日ミュージック
• 技術協力…ビデオフォーカス
• 美術協力…フジアール、山崎美術
• 衣裳協力…東京衣裳
• 編集協力…バウムレーベン
• 特機…グリフィス
• カースタント…ウェルムーブ、タカハシレーシング
• 技斗…深作覚
• ガンエフェクト…BIGSHOT(#5)
• 撮影協力
  • 第1作…古賀オール、会田興業、JFE都市開発、東急ハンズ町田店、東京都下水道局浅川水再生センター、あつぎフィルム・コミッション協議会
  • 第3作…オフィスコイト、全国労働者共済生活協同組合連合会、立川競輪場、府中の森公園、味の素スタジアム、大分県ロケーションオフィス

備考

• 山陰中央テレビジョン放送は、第1作を2008年1月20日の13:00〜14:55の『TSKワイド劇場』の放送枠で初放送している。

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