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警視庁捜査一課9係
ジャンル 刑事ドラマ
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
出演者 渡瀬恒彦
井ノ原快彦
羽田美智子
津田寛治
吹越満
田口浩正
原沙知絵(第4シリーズ-)
中越典子
第1シリーズ
放送時間 テレ朝水曜21時枠刑事ドラマ(54分)
放送期間 2006年4月19日 - 6月21日(全10回)
エンディング グッデイ!!』(V6
スペシャル
放送時間 水曜 21:00 - 23:25(145分)
放送期間 2006年12月27日(単発1回)
第2シリーズ
放送時間 テレ朝水曜21時枠刑事ドラマ(54分)
放送期間 2007年4月25日 - 6月20日(全9回)
エンディング ジャスミン』(V6
第3シリーズ
放送時間 テレ朝水曜21時枠刑事ドラマ(54分)
放送期間 2008年4月16日 - 6月18日(全10回)
エンディング 』(V6
新・警視庁捜査一課9係(第4シリーズ)
放送時間 テレ朝水曜21時枠刑事ドラマ(54分)
放送期間 2009年7月1日 - 9月16日(全11回)
エンディング GUILTY』(V6
新・警視庁捜査一課9係(第5シリーズ)
放送時間 テレ朝水曜21時枠刑事ドラマ(54分)
放送期間 2010年6月30日 - 9月15日(全12回)
エンディング only dreaming』(V6
新・警視庁捜査一課9係(第6シリーズ)
放送時間 テレ朝水曜21時枠刑事ドラマ(54分)
放送期間 2011年7月6日 -(全回)
エンディング Sexy.Honey.Bunny!』(V6
  

テンプレート:ドラマ 警視庁捜査一課9係(けいしちょうそうさいっか9がかり)は、テレビ朝日系列でシリーズ化されている水曜21時枠の刑事ドラマである。2010年までに第5シリーズが放映され、2011年7月6日より第6シリーズの放送がスタート。

概要[]

  • 大都会・東京で日々多発する凶悪犯罪。警視庁は、その事件解決のために「捜査一課9係」を新設した。捜査一課9係の係長・加納倫太郎(渡瀬恒彦)、浅輪直樹(井ノ原快彦)、小宮山志保(羽田美智子)、村瀬健吾(津田寛治)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)の6人の刑事たちが、難事件を解決していく。
  • はぐれ刑事純情派』『さすらい刑事旅情編』『はみだし刑事情熱系』『相棒』など、数多くの大ヒットシリーズを世に送り出したテレビ朝日の水曜21時刑事ドラマ枠のシリーズ。放送が終了した『はぐれ刑事純情派』『さすらい刑事旅情編』『はみだし刑事情熱系』に代わり、『相棒』とともに、2006年の春より、テレビ朝日の水曜21時刑事ドラマ枠のレギュラーシリーズとなっている。
  • 事件の複雑化で、1話では解決できない2週1話完結のエピソードも存在している。
  • 2009年の第4シリーズからは、タイトルが『新・警視庁捜査一課9係』に変わり、夏クールの放送となった。また、本シリーズより、監察医の早瀬川真澄(原沙知絵)が新たに加入した。これ以降、番組のスタイルがこれまでのコミカル路線から『相棒』を髣髴とさせるシリアス路線に変化している。また、第3シリーズまで毎回のように登場していた加納倫太郎の実娘である石川倫子(中越典子)が第4シリーズ以降では登場しないストーリーも出てきている。
  • 2006年12月27日放送の『警視庁捜査一課9係 特別編』と通算第6シリーズ第1話では同局の人気ドラマ『相棒』に登場する鑑識の米沢守(六角精児)が登場し、2010年9月15日放送の通算第5シリーズの最終回では『相棒』でもおなじみの「帝都新聞」の文面が登場していた。これらのことから、『相棒』とは事実上世界観を共有しているものとみられるが、小道具や刑事部長[1]の違いもあり現時点では真相は不明である。

テンプレート:ネタバレ

キャスト[]

捜査一課9係[]

加納 倫太郎 (かのう りんたろう)
- 渡瀬恒彦
捜査一課で最も高い検挙率を誇る9係の係長。階級は警部
鋭い洞察力と勘(感覚)を持ち、情報収集能力・分析力に優れる。それゆえに、コンピューターのパスワードを見抜く能力に長けている。
いわゆる「変人タイプの刑事」であり、部下にはほとんど命令を下さず、それぞれが勝手に動くことを容認しているため、ダメ上司と思われてしまうこともある。一方で、自身は上司の命令を聞き流すこともある。
捜査へは積極的に参加するが、マイペースで自身の気になることを最優先にし、独断独走で調べ回る。だが、その過程で浅輪の人柄を気に入ったり、部下(9係)と協力したりする場面もある。
部下を一切呼び捨てにせず、全て「君」付けで呼ぶ。
基本的にネクタイはしないが、上司の前では着用する。
コーヒーの味など食にこだわりが多く、職場で何かを食べているシーンが多い。さらに、庁舎内(9係)で料理をするため、捜査一課のフロアはダシの匂いなどが充満することが多々あったが、第5シリーズではそのシーンは一切なかった(お菓子を食べるシーンがあったのみ)。
かつては一匹狼の刑事だが、神宮司とコンビを組んだことがある。
28年前に上司の娘である石川登紀子と結婚したが、15年前に離婚。その過程から一人娘の倫子には嫌われていた。しかし、後に第3シリーズで誤解があることが判明し、少しずつだが歩み寄り始めてはいる。浅輪を通じて、彼女の様子を伺うこともある。第5シリーズでは彼女と一度も顔を合わせることがなかった。
自転車を2台持っている(第1シリーズ第4話)。
浅輪 直樹 (あさわ なおき)
演 - 井ノ原快彦V6
新宿中央署・刑事課から警視庁・捜査一課9係に転属してきた刑事。階級は巡査。周囲(特に小宮山)からは「青年」と呼ばれる。
エリート採用でも警察関係者の縁故でもないが、所轄署から本庁への転属という大抜擢を受け、現在は加納とコンビを組む。最初の頃は加納のことを影で「オヤジ」呼ばわりしていた。
言動は今時の若者であるが、基本的には真面目で素直な性格であり、正義感が強く曲がったことが大嫌い。一方で押しに弱い一面もある。加納からは人柄(特に誠実さ)を気に入られている。また、彼の娘である倫子と付き合っているが、そのことで加納と倫子の間で板挟みとなってしまうこともある。ちなみに大学時代のあだ名は「オセロ」で、理由は白黒はっきり付けているからだという。
和樹という兄がいる(第3シリーズに登場)が、彼の性格や借金・トラブルといったことから確執がある。そのために再会時は不仲であったが、現在は和解している。
小宮山 志保 (こみやま しほ)
演 - 羽田美智子
階級は巡査部長昭和48年4月24日生まれ(第4シリーズ第7話より)。
9係の紅一点にして、ムードメーカーでもある。村瀬とコンビを組む。係長の加納が不在の時には9係のリーダーシップを取ったことがある。浅輪や村瀬を見守りつつ、時としてフォローする。気が強すぎる性格から、聞き込みの相手の態度次第では挑発的・好戦的な態度を隠さない。浅輪のことを「青年」と呼び、彼の刑事としての成長を陰ながら見守っている。しかし、自分のことになると不器用で、上司の加納からは「片付け・整理整頓できないタイプ」と見なされており、机の整理は彼に任せている。料理もあまりしない。気が強すぎる反面天然ボケで余計な一言で相手を怒らせる事も。
かつては片山という恋人がいたが、刑事を辞めることを結婚の条件にされたことで破局してしまった。しかし、結婚への思いはあるようで、恋愛関係では僻むような態度を見せ、第3シリーズで知り合った外科医の東条にさりげなくアプローチするものの、結局実らずに終わった。
村瀬とつかさのことを影で「バカップル」と言っている。
村瀬 健吾 (むらせ けんご)
演 - 津田寛治
9係の刑事で元主任。階級は警部補。第5シリーズでは終盤で14係の係長への就任の話が飛び出し、第6シリーズ第1話では14係の係長として登場するが、部下の不祥事により責任をとって退職しようとするものの、加納の説得により9係に再び戻ってくる。
捜査では小宮山とコンビを組み、青柳とはしばしば対立する。
生真面目な性格の優等生ではあるが、頑固で融通が利かない一面もある。また政治ネタや権威に弱く、自らの信念を曲げたり優柔不断な態度を取ったりと出世や建前を気にしがちである。幼少期に父と妹を亡くした不遇の生活が彼の出世・上昇志向に繋がっており、猛勉強の末に警察官となった経緯を持つ。
恋人は元警察官僚の一人娘・つかさで、彼女や彼女の父が気になって捜査に身が入らないこともあった。また、第1シリーズの終盤で小宮山の恋愛相談に干渉してついには告白してつかさと別れると宣言したが、先述の優柔不断さで別れを切り出せずに第1シリーズを終え、第2シリーズでも若干、小宮山に未練がある態度を見せている。
1度は7係係長への昇進が内定するものの、犯人逮捕時に小宮山が行った威嚇射撃が問題になり、取り消しとなるなど、出世志向が空回りすることがあった。しかし、第3シリーズにて、被害者遺族の思いと「正義」の言葉に動かされ、自身の進退やつかさとの関係も覚悟し、彼女の父が絡む汚職問題に着手する決意をした。それが原因でつかさから別れを告げられたが、その後、再び交際を始めた。しかし、第5シリーズでは再び別れてしまっているようで(第5シリーズ第5話の小宮山と早瀬川の会話より)、現在ではかなり性格が歪んできているらしい。
青柳 靖 (あおやぎ やすし)
演 - 吹越満
9係の刑事。階級は警部補。第6シリーズより村瀬の後任として、9係の主任に昇格。体重57kg(第4シリーズ第7話より)。
矢沢とコンビを組んでおり、その矢沢とは家族ぐるみの付き合いである。
第5シリーズまでは、同階級でありながら、年下の上司であった村瀬を馬鹿にするなど対抗意識を抱いており、次期主任の座を狙っていた。それゆえ、村瀬の命令を度々拒否したり、捜査過程で別の事件の犯人を検挙したり、捜査で掴んだ情報を自分だけに留めるなど、村瀬を悩ませることが多かった。しかし、第4シリーズの第10話でコンビを組んだ際には非常に気が合い、対抗心が先走っているだけでそれほど相性は悪い訳ではない。
少々口が悪く、また激昂して取調室の机をひっくり返したり、容疑者相手に殴りかかろうとするなど粗暴な一面がある。また、富裕層や著名人には僻み根性丸出しにする面がある。ただし矢沢曰く「悪い人ではない」とのことで、親しい間柄には気を利かせることもある。
司法解剖に立ち会うことが大の苦手で、解剖中の死体を直視できない。
かつて、ヤクザに麻薬中毒にされていた妙子を救出したことがきっかけで恋人関係になり、現在同棲している。しかし、過去や刑事と事件関係者との恋だけに神経質になっている部分がある。妙子が一時的に彼の元を去った時に人格が変わってしまうほど、彼女のことを大事な存在としている。
自分に不都合なことを言われると「お腹が痛い」などと言って逃げ出そうとする癖がある。
矢沢 英明 (やざわ ひであき)
演 - 田口浩正
9係の刑事。階級は巡査部長。体重100kg(第4シリーズの第7話より)。肥満体であるが、家に何故かある跳び箱を軽快に跳ねる俊敏な一面がある。
青柳の4期後輩で、彼とコンビを組む。
現在のところ、同係唯一の所帯(妻子)持ち。妻は売れっ子漫画家の早苗で、彼女の仕事に(アシスタントとして)徹夜で付き合わされることも多く、刑事の仕事に影響が出ることも多い。しかし、彼女のお陰で生活は裕福であるため、タクシーの乗車にも自腹で領収書を切らない。
その後、第3シリーズでは、早苗との間に一児(福太郎、通称・福ちゃん)を授かったことで多忙の中で幸福感を得たものの、妻は育児ノイローゼと脳腫瘍になってしまったため、気の休まる時間が全くない。第4シリーズ以降は病気療養中の早苗と福ちゃんを彼女の実家に預け、自身は独り暮らしをしている。
いびきがうるさく、一時的に泊めた青柳と妙子を悩ませたことがある。
青柳と同じく、司法解剖の立ち会いが大の苦手で、解剖中の死体を見た瞬間に気絶してしまうほどである。

周りの人々[]

石川 倫子 (いしかわ みちこ)
演 - 中越典子
加納倫太郎の娘。職業はパティシエール
大の警察嫌いで、仕事の虫であった父親の加納を憎んでいたが、浅輪と付き合いだしてから、徐々に理解していくようになる。寿司(特に鯖寿司)が好き。第2シリーズで、加納に怨みを持つ男に誘拐されるが、間一髪、加納に救出される。浅輪からは、「倫子ちゃん」と呼ばれている。第3シリーズで父親と仲直りし始めた。第4シリーズではあちこちの店を転々としながらお菓子作りの腕を磨き、その後はフランス留学の際にお世話になったシェフ・高木(綿引勝彦)の経営するレストラン「シェ・タカギ」での修行を経て、第5シリーズで念願の自分の店をオープンさせた。
垣内 妙子 (かきうち たえこ)
演 - 遠藤久美子
青柳の恋人。職業はクラブ歌手。
過去に、ヤクザに麻薬中毒にされていたところを青柳に救出され、青柳と恋人関係になった。青柳が刑事である立場上、関係を公表しづらい時期が一時期あり、別の事件での関係者に挙がった時も、青柳は必死に隠そうとしていた。自分の事よりも周囲の人の事を考えてしまうタイプで、青柳が刑事を続けて欲しいために自ら彼の元を去った事もある。その後、9係のもとに再び姿を現した際に、浅輪をかばって撃たれ、重傷を負う。青柳の事を「青ちゃん」と呼ぶ。早苗のアシスタントを経験しており、サイン程度なら代筆が可能で第3シリーズで手が麻痺する彼女の代役をしたことがある。第4シリーズでは地方巡業に出ていたが、第5シリーズでは東京に戻ってコミュニティFM局のDJも務めていた(第5話より)。
宮原 礼二 (みやはら れいじ)
演 - 金児憲史(第1シリーズ-第3シリーズ)
28歳。倫子の勤める洋菓子店「パンとケーキの店 ミヤハラ」の息子で、パティシエでもある。父親から店を受け継いでいる。倫子が好きらしく、浅輪をライバル視していた。第2シリーズで倫子に告白するが結局振られる。その後も彼女のことを諦めきれないようだったが、最近では浅輪と倫子の関係を応援している。
片山学 (かたやま まなぶ)
演 - 石橋保(第1シリーズ)
小宮山の恋人。銀行員。実家は呉服店。小宮山と結婚したいのだが、「小宮山が刑事を辞める事」が条件であったため、破局する。
安西 つかさ (あんざい つかさ)
演 - 浅見れいな
村瀬の元恋人。父親は元警察官僚の安西大二郎である。父にお願いして、村瀬を昇進させようとするクリスマスプレゼントを贈るも、昇進は白紙となる。刑事の仕事を理解しているかは微妙であり、残業や急な呼び出しに機嫌を損ねることも良くある。愛車は白のフェアレディZロードスター(第2シリーズから)である。村瀬が自分を「〜ちゃん」呼びする事が気に入らず、呼び捨てするように要求。さらに、村瀬が小宮山に傾きかけている事に危機感を持っており、彼に自分専用の携帯電話を持たせたり、誓約書を書かせていたが、第3シリーズで父親が絡む汚職問題に村瀬が手をつけたことから、村瀬に別れを告げたが、村瀬が片を付けたことで復縁した。第4シリーズではウエディングプランナーとして働き始め、「働く女」に目覚めた。第5シリーズでは村瀬と別れてしまったためか、出演シーンがなかった。
矢沢 早苗 (やざわ さなえ)
演 - 畑野ひろ子
矢沢の妻で、「超」がつくほどの人気漫画家で年収は億を下らない。夫を「ヒデちゃん」と呼ぶ。夫の職業である刑事は副業だと思っていて、早く自分のアシスタントに専念してもらいたいと願っている。自分のアシスタントは他にも雇うのだが長続きしないため、夫だけでなく、青柳や妙子にまで手伝ってもらう事も。養護施設に定期的に慰問をしていた事もあり、事件を機に多額の寄付をした経緯から養護施設の理事長に就任する。第2シリーズで妊娠が判明し、第3シリーズでは既に生後数カ月、育児ノイローゼになり入院。同時に受けた検査で命に関わる病気が見つかり手術を受ける。手の痺れなどの後遺症に悩まされ、第4シリーズ以降では子供と四国の実家で静養しているため出演シーンはない。
園田 俊介 (そのだ しゅんすけ)
演 - 中村俊介(第2シリーズ)
倫子がパリ留学していた時のルームメイト。画家でその世界では注目されているらしい。絵のことしか頭になく、「飲まず食わずで絵を描き続ける」という変な癖を持っており、それが原因で倒れたところを倫子に助けられ友人・ルームメイトへ。ある日突然姿を消したらしい。倫子と日本で再会するが、1枚の絵を残して再び去っていった。白いワインと赤い味噌汁を特に好む。
鳥越 輝明 (とりごえ てるあき)
演 - 椛島永次(第2シリーズ)
早苗担当の編集者。早苗の妊娠が発覚するまで矢沢の本職が刑事であることを知らなかった。
徳島さやか (とくしま さやか)
演 - 加藤貴子(スペシャル-第2シリーズ)
テレビ局の報道記者で、小宮山の友人、33歳。小宮山のおかげにより、念願のスクープをものにして以来、9係を情報源に捜査情報を聞き出そうとするも、その後は難航している。妻子ある男と付き合っていたが、スペシャルでは別れている。その後はつかさの存在を知りながらも村瀬に接近しようとしていたが、小宮山によると第2シリーズ最終話ではすっかり『過去の人』となっている。
東条 周作 (とうじょう しゅうさく)
演 - 田中実(第3シリーズ)
外科医。子供が2人いる。第3シリーズの終盤より小宮山と付き合っていたが、次シリーズではすでに破局している(第4シリーズ第1話に小宮山談)。
浅輪 和樹 (あさわ かずき)
演 - 豊原功補(第3シリーズ)
浅輪直樹の兄。芸術関係の仕事に就きたかったらしく、後述の家族関係とあいまって長らく海外を放浪していたが、突然弟の前に現れる。顔は意外と広い様だがお人好しの割に軽薄で、借金を背負わされた挙句に勝手に実家の土地を担保にした等様々な問題で過去から家族に迷惑をかけていたため、直樹からは嫌われていた。
弟と和解しようと現れた矢先に倫子の開業資金を友人と思っていた人に持ち逃げされたため、返金と弟に手柄を立てさせようとして事件に関わり、遂には何者かに刺され怪我を負ってしまう。しかし、その件を通じて、現在は和解している。傷が癒えたら再び海外に行く心算らしい。

警視庁のその他の人々[]

是枝 正志 (これえだ まさし)
演 - 誠直也(第1シリーズ-第3シリーズ)
警視庁刑事部長。階級は警視。上司として加納に指示を与える立場であるが、時には非情な指示を下すこともある。加納が庁舎内で料理をするところを注意しているのだが、全く聞かなくて困っている。なお、実際の警視庁刑事部長の階級は警視ではなく警視長警視監である。
庄司 真美 (しょうじ まみ)
演 - 牛尾田恭代(第1シリーズ)
警視庁刑事部鑑識課員。陰で加納を指す時に「変人係長」と言っている。
夏樹 理沙子 (なつき りさこ)
演 - 加賀美早紀(第2シリーズ-第3シリーズ)
警視庁刑事部鑑識課員。浅輪直樹の大学時代の後輩。新宿中央署・鑑識課から本庁の鑑識課へ直樹の後を追うように異動してきた。
早瀬川 真澄 (はやせがわ ますみ)
演 - 原沙知絵(第4シリーズ-)
関東監察医務院監察医。落ち着いた性格で能力はあるのだが、少々変人っぽい所がある。加納とは気が合うらしく、9係に報告に訪れると、手打ち蕎麦など加納の手作り料理を食べて行く。また、小宮山とは友達がいないもの同士、女同士、飲みに行ったり、食事に行く仲となった。

警察庁の人々[]

神宮司 桃子 (じんぐうじ ももこ)
演 - 名取裕子(スペシャル-第3シリーズ)
警察庁刑事局参事官。階級は警視正。加納とは、研修期間時代の彼女が孤立していた時、コンビを組んでからの長い付き合いで、加納の数少ない理解者。誰とも組まない一匹狼の加納が唯一コンビを組んだ人間と自ら思っている。第1シリーズの年末スペシャルでは彼が事件解決した事によって、目の上のタンコブだった存在の人物を取り去ってくれた事に恩義を感じる。以後加納率いる9係を有能な部署と看破し陰ながらサポートをする。
ただし、その行動理念は事件解決というよりも自らの立場の利益を重視する傾向があり、加納には「冷血無比で自分の立場の利益になる事なら加勢する、出世欲の塊の様な女である」と目前で指摘されても全く動じない。神宮司が参事官である事は加納以外の9係は誰も知らない。第1シリーズの年末スペシャルで着物で登場したため、その姿を見た小宮山は加納の愛人でクラブのママと勘違いをし、本人も敢えて否定しなかったため彼女から話を聞いたりした9係の他のメンバーも同様に思い込んでいる。
水野 治久 (みずの はるひさ)
演 - 佐戸井けん太(スペシャル-第2シリーズ)
警察庁刑事局長。神宮司の上司である。
安西 大二郎 (あんざい だいじろう)
演 - 三浦浩一(第3シリーズ)
つかさの父親。娘には甘く、彼女の脅迫染みたわがままに度々折れて(作中でそうシーンはなく、つかさが村瀬との逢瀬の際に口にしているのみ)、融通することが多い。そのためか。娘と村瀬の交際には好意的。第2シリーズでは警察庁長官官房参事官、第3シリーズにて警備局長へ昇進。しかし、自らが関わった汚職事件を9係に暴かれ、失脚する。

スタッフ[]

  • 脚本 - 深沢正樹入江信吾岡崎由紀子古沢良太江良至波多野都徳永富彦瀧川晃代平松正樹ハセベバクシンオー真部千晶
  • チーフプロデューサー(「新」以降はゼネラルプロデューサー) - 松本基弘(テレビ朝日)
  • プロデューサー - 大川武宏(テレビ朝日/シーズン2まで)・金丸哲也、丸山真哉(東映)
  • テーマ音楽 - rachi
  • 音楽 - 吉川清之
  • 監督 - 吉田啓一郎杉村六郎油谷誠至児玉宜久長谷川康田村孝蔵
  • 制作 - テレビ朝日・東映

主題歌[]

※主演ではないものの、主題歌は浅輪直樹役の井ノ原が所属しているV6の楽曲が一貫して使用されている。

  • グッデイ!!」(第1シリーズ)
  • ジャスミン」(第2シリーズ)
  • 」(第3シリーズ)
  • GUILTY」(新(通算第4シリーズ))
  • only dreaming」(新2(通算第5シリーズ))
  • Sexy.Honey.Bunny!」(新3(通算第6シリーズ))

放映リスト[]

season1[]

  • 放映期間:2006年4月19日 - 6月21日
  • 番組キャッチコピーは「切れ者がいる。クセ者がいる。変わり者がいる。」。
各話 放送日 サブタイトル ゲスト 脚本 監督 視聴率
第1話 2006年4月19日 偽証の連鎖 中山エミリ深水三章でんでん河西健司大塚良重 深沢正樹 吉田啓一郎 14.7%
第2話 2006年4月26日 殺人生録画 16.4%
第3話 2006年5月3日 マドンナ狙撃 渡辺梓勝部演之伊東孝明 11.9%
第4話 2006年5月10日 強盗ゲーム 長谷川朝晴小橋賢児河原さぶ 杉村六郎 10.5%
第5話 2006年5月17日 除幕式の死体 近藤公園浜田晃朝倉伸二浜丘麻矢角替和枝 油谷誠至 15.9%
第6話 2006年5月24日 動く指紋の謎 中西良太丸山智己 入江信吾 吉田啓一郎 11.6%
第7話 2006年5月31日 船上の目撃者 紫吹淳岩橋道子岡本竜汰 岡崎由紀子 児玉宣久 12.9%
第8話 2006年6月7日 Gペンの殺意 荻野目慶子小西美帆 古沢良太 長谷川康 12.3%
第9話 2006年6月14日 冷凍花嫁 正名僕蔵大鷹明良遊井亮子 深沢正樹 吉田啓一郎 14.5%
第10話 2006年6月21日 最後の判決 平幹二朗今村恵子梨本謙次郎 16.2%
平均視聴率 13.7%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

年末スペシャル[]

  • 放映日:2006年12月27日(2時間半スペシャル)
放送日 サブタイトル ゲスト 脚本 監督 視聴率
2006年12月27日 2006年最後の事件 長野博(V6)、松本莉緒中原丈雄ベンガル六角精児 深沢正樹 吉田啓一郎 10.5%
(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

season2[]

  • 放映期間:2007年4月25日 - 6月20日
各話 放送日 サブタイトル ゲスト 脚本 監督 視聴率
第1話 2007年4月25日 巌窟王の復讐 小日向文世洞口依子伊藤洋三郎
遠藤憲一(2話から)
深沢正樹 吉田啓一郎 13.4%
第2話 2007年5月2日 殺人係長 10.0%
第3話 2007年5月9日 殺人美容整形 筒井真理子石田太郎 岡崎由紀子 杉村六郎 11.5%
第4話 2007年5月16日 楽園の悪魔 渡辺いっけい上原さくら小林翼 深沢正樹 13.7%
第5話 2007年5月23日 殺しの花嫁衣裳 金子昇はなわ長谷川恵美 油谷誠至 15.9%
第6話 2007年5月30日 警視総監の秘密 津川雅彦渡辺大 田村孝蔵 13.4%
第7話 2007年6月6日 狙われた誕生会[2] 星野真里鹿内孝榊英雄 入江信吾 油谷誠至 13.7%
第8話 2007年6月13日 薔薇の女 野村真美高杉瑞穂小市慢太郎 江良至 吉田啓一郎 9.7%
第9話 2007年6月20日 最終回2時間スペシャル
最後の晩餐
宇梶剛士林泰文 深沢正樹 13.1%
平均視聴率 12.7%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

season3[]

  • 放映期間:2008年4月16日 - 6月18日
  • 番組キャッチコピーは「こんなですが、検挙率NO.1。」。
  • 福井放送では本作品以降、月曜22時台から移ってきたばかりの木曜ドラマ枠をこの枠の1つ手前に設置し、かつ連結するようになる。
各話 放送日 サブタイトル ゲスト 脚本 監督 視聴率
第1話 2008年4月16日 堕天使 雛形あきこ小池里奈冨家規政 深沢正樹 吉田啓一郎 9.7%
第2話 2008年4月23日 兄弟 鈴木浩介本宮泰風大村彩子 11.4%
第3話 2008年4月30日 装飾(デコレーション)死体 高畑淳子有薗芳記 杉村六郎 12.1%
第4話 2008年5月7日 時給五万円の殺人 上杉祥三長野里美村杉蝉之介 10.7%
第5話 2008年5月14日 封じられた捜査 雛形あきこ、河野洋一郎、正名僕蔵、松永博史 吉田啓一郎 10.1%
第6話 2008年5月21日 殺しのピアノ 映美くらら堀内正美遠藤嘉人 12.4%
第7話 2008年5月28日 割れないグラス 伊東四朗志村東吾中村綾金子さやか 波多野都 田村孝蔵 12.3%
第8話 2008年6月4日 疑惑の花嫁 小沢真珠石田未来佐々木勝彦森岡豊 深沢正樹 長谷川康 10.5%
第9話 2008年6月11日 赤と白の殺意 小木茂光尾崎亜衣浜田学 吉田啓一郎 10.7%
第10話 2008年6月18日 殺人研究室 田山涼成星井七瀬反田孝幸長江英和 15.4%
平均視聴率 11.5%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

新・警視庁捜査一課9係(第4シリーズ)[]

  • 放映期間:2009年7月1日 - 9月16日
  • 番組キャッチコピーは「謎が謎を呼び、新9係始動」。
  • 新聞のテレビ欄では『新・警視庁9係』として表記。
各話 放送日 サブタイトル ゲスト 脚本 監督 視聴率
第1話 2009年7月1日 殺人占い 加藤虎ノ介勝部演之春田純一伴杏里松本若菜浅川稚広 深沢正樹 吉田啓一郎 13.5%
第2話 2009年7月8日 殺人女優 多岐川裕美西田健久世星佳吉田羊 杉村六郎 13.3%
第3話 2009年7月15日 殺意のロザリオ[3] 金田明夫東根作寿英麻乃佳世藤岡太郎 徳永富彦 吉田啓一郎 12.2%
第4話 2009年7月29日 殺人スクープ 根岸季衣大浦龍宇一菅原禄弥 波多野都 12.3%
第5話 2009年8月5日 殺人ダイヤモンド 黄川田将也平田薫成瀬正孝 深沢正樹 杉村六郎 13.2%
第6話 2009年8月12日 殺人レシピ 綿引勝彦、河原さぶ、山口いづみ建みさと 岡崎由紀子 吉田啓一郎 13.9%
第7話 2009年8月19日 アロマ殺人事件 中原果南山下裕子高野志穂水橋研二大家由祐子 瀧川晃代 長谷川康 15.0%
第8話 2009年8月26日 殺人歌姫 河野由佳西牟田恵酒井敏也団時朗SHORT LEG SUMMER 深沢正樹 田村孝蔵 13.6%
第9話 2009年9月2日 落雷花嫁 近藤公園一條俊森脇英理子湯江健幸 徳永富彦 吉田啓一郎 12.7%
第10話 2009年9月9日 新コンビ誕生 小林涼子伊藤裕子相島一之井田國彦 岡崎由紀子 長谷川康 11.3%
第11話 2009年9月16日 生命の捜査線 風見しんご、中西良太、森下哲夫柳野幸成 平松正樹 吉田啓一郎 12.3%
平均視聴率 13.0%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)
  • 7月22日は「世界水泳ローマ2009 シンクロナイズドスイミング・コンビネーション決勝」が放送されたため休止。

新・警視庁捜査一課9係season2(第5シリーズ)[]

  • 放映期間:2010年6月30日 - 9月15日
  • 番組のキャッチコピーは「止まらない事件。止まらない9係。」
  • 平均視聴率、初回視聴率ともにシリーズ最高を記録。
各話 放送日 サブタイトル ゲスト 脚本 監督 視聴率
第1話 2010年6月30日 100億の殺人 松重豊岡本富士太小橋めぐみ三浦透子藤田宗久石井愃一 深沢正樹 杉村六郎 16.2%
第2話 2010年7月07日 殺人酵母 小林綾子池田成志さくら草野とおる重田千穂子青山勝 岡崎由紀子 15.6%
第3話 2010年7月14日 殺人ベストセラー 高橋ひとみ木野花穂のか河合龍之介阿南健治吉本菜穂子 波多野都 吉田啓一郎 15.1%
第4話 2010年7月21日 死者からのメール 不破万作菅原大吉伊藤祐輝山口龍人AKINA 徳永富彦 14.0%
第5話 2010年7月28日 殺人DJ 堀内敬子小市慢太郎建蔵沢井美優 深沢正樹 長谷川康 13.7%
第6話 2010年8月 4日 殺しのルージュ 橋本さとし高橋洋六角慎司龍坐新貝文規加藤裕月珠木ゆかり小野晴子 ハセベバ
クシンオー
田村孝蔵 15.2%
第7話 2010年8月11日 聴かれた殺人 菊池麻衣子宮地雅子田宮五郎本田大輔 瀧川晃代 杉村六郎 13.3%
第8話 2010年8月18日 歩く死体 蟹江一平小西美帆小野真弓小林高鹿宮崎吐夢はねゆり 真部千晶 15.3%
第9話 2010年8月25日 二つの血痕 渡辺哲ベンガル原田佳奈大村波彦山田キヌヲかでなれおん篠田光亮 岡崎由紀子 吉田啓一郎 15.5%
第10話 2010年9月 1日 高層の死角 中原丈雄遠山俊也小宮久美子中村倫也山崎大輔内野謙太 徳永富彦 長谷川康 14.7%
第11話 2010年9月 8日 殺人ネイル 鶴見辰吾( - 第12話)、遠山景織子( - 第12話)、マギー窪寺昭
松永京子( - 第12話)、泉里香松本春姫( - 第12話)、馬場梨里杏
深沢正樹 田村孝蔵 13.6%
第12話 2010年9月15日 ヒミコ強奪 寺田農東風万智子神尾佑松林慎司武智健二俵木藤汰新納敏正 杉村六郎 14.2%
平均視聴率 14.7%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

新・警視庁捜査一課9係season3(第6シリーズ)[]

  • 放映期間:2011年7月6日 -
  • 番組のキャッチコピーは「この夏…最高に輝く刑事たち」
  • 関西地区での初回視聴率は19.5%
各話 放送日 サブタイトル ゲスト 脚本 監督 視聴率
第1話 2011年7月06日 消された女刑事 佐藤江梨子内田朝陽飯田基祐平岩紙溝呂木賢三谷翔太吉野由樹子平慶翔六角精児 ハセベバクシンオー 杉村六郎 14.8%
第2話 2011年7月13日 殺人バースディ 平淑恵渋江譲二三津谷葉子仁科仁美上杉祥三山口良一田岡美也子  深沢正樹 15.3%
(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

CD[]

警視庁捜査一課9係 オリジナル・サウンドトラック[]

テンプレート:Infobox Album サウンドトラックCDとしてリリースされている。

収録曲[]

  1. Fireball~9係テーマ
  2. 出動!short version
  3. Runaround
  4. Club 9
  5. 6 to 9
  6. Diarmond
  7. MrDr Harp
  8. Rumble
  9. Giwaku
  10. Kowais bpm86
  11. Kowais bpm120
  12. Stuby
  13. Go a way
  14. IHO piano
  15. 出動!long version
  16. 係長?
  17. 推理 No1
  18. 推理 No2
  19. スタート!
  20. 悲しみと...
  21. 危険!run to run
  22. 二人について...
  23. ふたりについて...piano solo version
  24. 発端ミステリー
  25. Fireball arranged
  26. ミュージック・モンタージュ
  27. 「使命1」ブリッジ
  28. 「使命2」動き出し
  29. 「使命3」ラスト
※全作曲・編曲:吉川清之

脚注[]

  1. 刑事部長は通算第4シリーズ以降登場していない。
  2. 当初5月23日に第5話「監禁誕生会」として放送予定だったが直前に愛知県長久手町での立てこもり発砲事件が発生したため放送が延期された(当初5月30日、6月6日放送予定分を1週ずつ繰り上げて放送)。
  3. テレビ朝日の番組ホームページからストーリーが消去され、以降の話数が繰り上げられている(東映のホームページではあらすじが掲載)。販売されているDVDにも収録されておらず、地上波などでの再放送や番販も行われていない。理由は不明。

外部リンク[]

関連項目[]

  • テレビ朝日番組一覧
  • テレビ朝日水曜21時枠刑事ドラマ
  • 相棒
テレビ朝日 水曜21時枠刑事ドラマ
前番組 番組名 次番組
相棒 season IV
(2005.10.12 - 2006.3.15)
警視庁捜査一課9係 season1
(2006.4.19 - 2006.6.21)
PS -羅生門- 警視庁東都署
(2006.7.5 - 2006.9.13)
相棒 season V
(2006.10.11 - 2007.3.14)
警視庁捜査一課9係 season2
(2007.4.25 - 2007.6.20)
警視庁捜査ファイル さくら署の女たち
(2007.7.11 - 2007.9.12)
相棒 season 6
(2007.10.24 - 2008.3.19)
警視庁捜査一課9係 season3
(2008.4.16 - 2008.6.18)
ゴンゾウ 伝説の刑事
(2008.7.2 - 2008.9.10)
臨場(第1シリーズ)
(2009.4.15 - 2009.6.24)
新・警視庁捜査一課9係(season1)
(2009.7.1 - 2009.9.16)
相棒 season 8
(2009.10.14 - 2010.3.10)
臨場(第2シリーズ)
(2010.4.7 - 2010.6.23)
新・警視庁捜査一課9係(season2)
(2010.6.30 - 2010.9.15)
相棒 season 9
(2010.10.20 - 2011.3.9)
遺留捜査
(2011.4.13 - 2011.6.22)
新・警視庁捜査一課9係(season3)
(2011.7 - 2011.9)
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