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テンプレート:ドラマ7人の女弁護士』(しちにんのおんなべんごし)は、1990年代に制作された賀来千香子主演の「七人の女弁護士」のリメイク版として、テレビ朝日系列で2006年2008年春季(4月 - 6月)に放映されたドラマである。主演は釈由美子ファミリー劇場で2008年10月再放映開始。2011年3月にBS朝日で第1シリーズが再放送された

概要・あらすじ 編集

「7人の女弁護士事務所」に所属する弁護士・藤堂真紀が先輩弁護士たちと共に、様々な事情を抱えて事務所にやって来る女性たちと向き合いながら、依頼人の救済に奔走する。賀来千香子版の全体的にシリアスな雰囲気と比べると、やや明るめの雰囲気を伴ったライトタッチ調で描かれており、「7人の女弁護士事務所」に所属する7人の女性弁護士が活躍するコンセプト以外は全くの別作品となっている。

第2シリーズのエンディングで、毎週弁護士たちが事務所で食するスイーツは、番組公式サイトにも詳細情報が掲載されている。

賀来千香子版との主な相違点
  • 賀来千香子版は父親から引き継いだ事務所を基に、賀来演じる夏子が「七人の女弁護士事務所」を設立するが、釈由美子版では第1シリーズ第1話の段階で、美佐子が「7人の女弁護士事務所」を既に設立しており、釈演じる真紀はそこに所属する弁護士の一人という設定になっている。
  • 弁護を担当した事件の真相に迫る過程で、賀来千香子版の夏子は元弁護士の父・保国から、釈由美子版の真紀は検死官をしている恋人の一平から解決の糸口となるヒントやアドバイスを受けることが多い。
  • 賀来千香子版には決め台詞のようなものはなかったが、釈由美子版第1シリーズでは『スカイハイ』で釈が演じた主役・イズコの「お逝きなさい」と似たような指差すポーズで、真紀が「逃げる場所はありませんよ!」という台詞がある。釈本人も「『スカイハイ』と同じようではあるが、割り切ってやっている」と自覚しているという。ポーズの違いとしては「お逝きなさい」では親指を立てて指差しているが、「逃げる場所はありませんよ!」では親指を立てずに指差すという、微妙な違いをつけている。しかし担当事件や犯人によっては、上から目線に受け取られて言いづらい状況があったため、釈が監督・プロデューサーと相談した結果、第2シリーズではそれに替わる形で、真相を解き明かしながら犯人を諭すように「残された答えはひとつです」という決め台詞になった。ただし、第2シリーズ第1話では両方の決め台詞を口にしている。

メインキャスト 編集

藤堂真紀 - 釈由美子
「7人の女弁護士事務所」所属の弁護士。直感でものを言うために未熟な面もあるが、「依頼人をとことん信じる弁護士でいたい」と思っている。東都大学卒業。ジェットコースターが苦手。
飯島妙子 - 原沙知絵
「7人の女弁護士事務所」所属の弁護士。普段は冷静で仕事振りなどから真紀から手本とされる人物であるが、元恋人が依頼人だと熱くなる一面がある。真紀の自信に不思議がる事もあるが、彼女の仕事ぶりを認めている。本人のガードが固いところが依頼人の信頼を得ている一方で、人の悪いところを見過ぎている部分がある。
杉本美佐子 - 野際陽子
「7人の女弁護士事務所」所長を務める弁護士。長年の弁護士経験から、「本来は救う立場の被害者を裁判で結果的に傷付けている」という現実への危機を打開するために、「女性の駆け込み寺」として事務所を自ら立ち上げている。真紀のやる気を見極めた上で重要事件の主任弁護人に抜擢する。未熟な真紀を、彼女自身に答えを見つけさせるというやり方で成長させていく。絵を描くことが苦手。家族は夫がいる。
北村一平 - 永井大
医科大学法医学教室の監察医で、真紀の恋人。真紀の担当する事件の司法解剖を担当している事が多い。「ちょっと軽いけど、基本的にいい人」というのが周囲の評価。結婚を意識し始めているのだが、彼女になかなか切り出せない。しかし、彼女の仕事を理解していて応援している。時には監察医としての目が、真紀にヒントを与える。仕事の際などはメガネをかける。第1シリーズで司法解剖の研究でアメリカへ5年間行く事になったが、第2シリーズでは既に帰国し、検死官に戻っている。

第1シリーズのみ 編集

南条宏美 - 川島なお美
「7人の女弁護士事務所」所属の弁護士。離婚歴があり、息子と暮らしている。
木下五月 - 柴田理恵
「7人の女弁護士事務所」所属の弁護士。マンション住まい。
田代千春 - 南野陽子
「7人の女弁護士事務所」所属の弁護士。関西弁がよく言葉に出る。
麻生恵理 - 井上和香
「7人の女弁護士事務所」所属の弁護士。弁護士3年目である。
藤堂雅人 - 武田航平
真紀の弟。仕事が長続きせずに寮を追い出され、真紀の自宅に同居している。時々、真紀の助手としての仕事をこなす。

第2シリーズのみ 編集

中村早紀 - 滝沢沙織
「7人の女弁護士事務所」所属の新人弁護士。真紀同様、何かに熱中すると目的に向かって突き進むところがある。
宮田静香 - 東ちづる
「7人の女弁護士事務所」所属の弁護士。いつもパンツスーツにネクタイを着用し、先輩後輩関係なく、会話は敬語を使っている。
前作の第1シリーズ第1話で、東西テレビの女子アナウンサー矢島律子役でゲスト出演した。
吉沢加奈子 - 中島知子
「7人の女弁護士事務所」所属の弁護士。歯に衣を着せぬ物言いをするが、大らかな性格で面倒見がよい。
川村綾子 - 三浦理恵子
「7人の女弁護士事務所」所属の弁護士。パソコンや最近のトレンドに関する知識が豊富。いつもメガネをかけている。
矢島里美 - 中村果生莉
一平の助手。一平も頭が上がらないほど気が強い。

ゲスト 編集

第1シリーズ 編集

第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
最終話

第2シリーズ 編集

第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話
第10話
最終話

スタッフ 編集

主題歌 編集

第1シリーズ
AAAハリケーン・リリ、ボストン・マリ』(avex trax
第2シリーズ
BoAKissing you』(avex trax)

放送リスト 編集

第1シリーズ(2006年) 編集

各話 放送日 サブタイトル 演出 脚本 視聴率
第1話 4月13日 人気女子アナ、空白の7分!?テレビ局殺人事件 塚本連平 尾崎将也 14.6%
第2話 4月20日 銀座No.1ホステス殺人事件 12.7%
第3話 4月27日 ご近所トラブル殺人!浮気妻と凶器のトリック 10.4%
第4話 5月4日 マラソンの女王が殺人犯!?監督とロッカー室の秘密 植田尚 田子明弘 11.5%
第5話 5月11日 女弁護士が愛した殺人犯! 今井和久 尾崎将也 11.2%
第6話 5月18日 新宿No.1ホストの罠!殺されたナースの謎 植田尚 旺季志ずか 12.3%
第7話 5月25日 日本舞踊・名門殺人家元夫人は二度殺される 今井和久 田子明弘 11.2%
第8話 6月1日 “氷の女検事”が隠した密室殺人トリック!? 植田尚 尾崎将也 12.6%
最終話 6月8日 人気女医の完全犯罪!?患者の遺産15億を相続 今井和久 旺季志ずか 12.0%
平均視聴率12.1% 視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ。

※初回のみ69分(21:00 - 22:09)

第2シリーズ(2008年) 編集

各話放送日サブタイトル(ラテ欄表記)サブタイトル(番組冒頭)スイーツ[1]演出脚本視聴率
第1話 4月10日 容疑者は女優!?温泉殺人…
新幹線7分間のトリック
温泉ロケ殺人事件
東北新幹線トリック!?
山ぶどう
チーズケーキ
麻生学 尾崎将也 10.1%
第2話 4月17日 クレーマー主婦殺人!
〜密室の三角関係
クレーマー主婦殺人!
指紋が語る真犯人の謎!?
白玉マンゴ
白玉苺
11.0%
第3話 4月24日 女教師は二度殺された!?
名門学園の罠…
名門中学殺人!
モンスターペアレントの真実
ショコラ 新村良二 田子明弘 10.7%
第4話 5月1日 出会い系サイト殺人
セレブ婚の危険な罠
出会い系サイト殺人!?
弄ばれたネイリスト
ガトーノーベル 二宮浩行 尾崎将也 10.7%
第5話 5月8日 新宿No.1ホスト殺人
姉妹キャバ嬢の復讐
No.1ホスト殺し!!
新人キャバ嬢の復讐!?
チョコレート
フォンデュ
麻生学 樫田正剛 11.2%
第6話 5月15日 セクハラ課長殺人!!
社内結婚と派遣の罠
セクハラ課長殺人!!
資料室の秘め事…
渋皮栗納豆 新村良二 尾崎将也 10.5%
第7話 5月22日 鬼嫁VS姑バトル殺人
警視庁鑑識班の罠
鬼嫁は見た!
姑の命を張った復讐!?
南高梅 二宮浩行 樫田正剛 10.2%
第8話 5月29日 90キロ激太り女の罠!?
ダイエット殺人事件
40kgダイエット殺人!!
食べて痩せる方法!?大公開
ロールケーキ 麻生学 酒井直行 11.4%
第9話 6月5日 マジシャン殺人事件
超魔術で消えた女!?
トリックの裏側全部見せます!?
真紀がマジシャンに××…♥
サクランボ 樫田正剛 11.6%
第10話 6月12日 最終章…DV殺人!!
盗撮されたセレブ女
DV・メイド・殺人!!
Wコスプレ弁護士♥♥登場!?[2]
スイートポテト 二宮浩行 酒井直行 11.7%
最終話 6月19日 最終回…女弁護士が殺人!?
結婚サギの罠!! 最後の法廷
さよなら女弁護士!?
真紀vs妙子 法廷決戦!!
アップルパイ 麻生学 樫田正剛 11.5%
平均視聴率11.0% 視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ。

放映ネット局 編集

その他 編集

  • メインキャストで出演している野際陽子川島なお美(第1シリーズのみ)は、『七人の女弁護士』にそれぞれゲスト出演した経験がある。
  • 第1シリーズでゲスト出演した東ちづるが、第2シリーズではメインキャストで出演している。
  • 第1シリーズでは、トリノオリンピック金メダリストプロスケーターである荒川静香が、釈由美子演じる藤堂真紀の大学の同級生である検事役として出演した。なお、荒川はこの作品が初のテレビドラマ出演作品であり、イナバウアーも披露した。
  • 2008年4月クールで放送された第2シリーズを含む同局の連続ドラマは、すべて殺人事件の真犯人を追及する内容のサスペンスや推理コメディーとなった。

放送上の変更 編集

脚注・出典 編集

  1. ドラマのエンディングで登場するお菓子。OA中は番組公式から購入する事ができた。
  2. 2008年6月8日に発生した秋葉原通り魔事件の影響で、秋葉原を舞台としたこの回では、通常通り放送はされたものの、東建コーポレーションを除く全てのスポンサーがクレジットを相次いで自粛する事態となった。
  3. 土曜21:00からの遅れネットとしては、この作品の第2シリーズが第1号となった。

関連リンク 編集

外部リンク 編集

テレビ朝日 木曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
松本清張 けものみち
(2006.1.12 - 2006.3.9)
7人の女弁護士(第1シリーズ)
(2006.4.13 - 2006.6.8)
下北サンデーズ
(2006.7.13 - 2006.9.7)
交渉人〜THE NEGOTIATOR〜
(2008.1.10 - 2008.2.28)
7人の女弁護士(第2シリーズ)
(2008.4.10 -2008.6.19)
四つの嘘
(2008.7.10 - 2008.9.4)


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